お子様乗せ自転車を中心に、すっかり市民権を得た存在である電動アシスト自転車。そんな電動アシスト自転車には、電動ならではの悩みや「まさかこんなことが」というトラブルも存在しています。
今回は電動アシスト自転車専門モトベロスタッフが、電動ならではの悩みを解決する専用オプションアイテムをご紹介します。
【便利グッズ】防犯対策にも最適!電動自転車専用アイテム
1:バッテリーロック(盗難防止)



ニュースなどで耳にする機会が増えた電動アシスト自転車のバッテリー盗難。
ほとんどの車両はバッテリー装着時に自動で施錠されるため、鍵を付けっ放しにしておかなければ問題なさそうにも思えますが、警視庁によると都内における令和6年の盗難件数330件のうち約45%は施錠していた上での被害だったそうです。
そんなリスクに対抗できるのがバッテリー専用ロックです。
備え付けの鍵と合わせて二重ロックになるだけでなく、見た目から「しっかり施錠してるぞ」とアピールすることで、そもそもターゲットにされづらくなる効果も期待できます。
ちなみに盗難の被害はマンション、一軒家に関わらず住宅敷地内が多く、バッテリーロックも盗難の防止を保証するものではないので、帰宅時はバッテリーを取り外して持ち帰るのも一つの手です。
2:バッテリー端子カバー(故障防止)



バッテリーを外している間、車両側の接続端子は剥き出しの状態です。
剥き出し状態で長時間放置すると、汚れや埃が付着して接続不良を起こしたり、雨風に晒されて錆が発生したりしてしまうことも。
そんな端子を雨や汚れから守るためのアイテムが、その名もずばりバッテリー端子カバーです。
電動アシスト自転車を使う以上、充電は数日~数週間に1回必ず必要になるもの。決して高頻度ではありませんが、端子カバーはそんな数週間中の数時間、無防備な状態で起きる「まさかの事態」を防いでくれます。
また盗難対策として帰宅時にバッテリーを外す方には特にオススメ。
3:スイッチカバー(破損対策)
電動アシスト固有の故障で特に多いのが手元のスイッチ周りの故障、中でも特に多いのが浸水による故障です。
通常の雨程度であればあまり怖くはありませんが、土砂降りの雨に晒されたり、梅雨時期に数日間雨に晒され続けたりすると浸水のリスクが高まってしまいます。そんなリスクをお手軽かつ大幅に軽減できるのがスイッチカバーです。
避けようのない出先でのゲリラ豪雨はもちろん、屋根付きの駐輪場で保管していても嵐や台風など横殴りの雨に晒される機会は案外多いもの。
また、レール式の駐輪場などでは隣の自転車のハンドルとスイッチがぶつかることも。スイッチ―カバーはそうした際の物理的な傷や破損対策にも役立ちます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。電動アシスト自転車を使う上であると嬉しいアイテムを3点ご紹介しました。
雨が多くなるこれからの季節、雨対策のスイッチカバー、端子カバーは特に重宝しますし、雨でしばらく乗らなくなる際には、バッテリーロックが盗難対策の心強い味方になります。
今回ご紹介した商品は1000円前後で「まさか」のトラブルを防ぐのに役立つ優れものです。備えあれば憂いなし、既に電動自転車に乗っている方も購入を考えていらっしゃる方も、一度検討してみてはいかがでしょうか?
今回ご案内の商品は各店にてお取り扱いがございますので、お気軽にお問い合わせください。