1970年代初頭にアメリカ西海岸を中心に始まり、レースやフリースタイルなど多くのスタイルを持ち人気の「BMX」。人気のバイクカテゴリでありながら「e-bike」というジャンルにおいては、各メーカーのラインナップに登場することはありませんでした。
そんな中100年を超える長い歴史を持つバイクブランド『FUJI』より80年代のBMX「MX-500」を最新の駆動システムでe-bikeにアレンジした『MX-E』がニューリリースされます。
今回は7月のリリースに先駆けFUJI 『MX-E』モトベロ二子玉川よりでご紹介します。
Contents
【NEW】FUJI 『MX-E』のご紹介&レビュー
FUJI『MX-E』とは
FUJI(フジ)は、1928年に日本で創業した老舗の自転車ブランドです。 現在ではアメリカの総合自転車メーカーとしてスポーツバイクから個性的でおしゃれな街乗り仕様まで幅広くラインナップしています。
競技自転車由来の高強度のフレーム設計は、現代の都市生活に求められれる要素を実用的に取り入れたBMXスタイルのe-bikeとなっております。
また、標準装備の専用リアキャリアは耐荷重27㎏仕様かつ、普段使いに便利な両立スタンドが取り付け可能なリヤエンドにデザインされております。
スタイリッシュに使うもよし、荷物をたくさん積み込む普段使いも良し、どちらもできるように細部にまでこだわったところが「FUJI MX-E」の大きな魅力です。
製品情報
カラー:Black / OG Blue
- サイズ:ONE SIZE(適正身長 150cm~ )
- シングルギア
- タイヤ:KENDA K44 20 x 2.125″
- バッテリー:ANANDA , 378Wh(36V/10.5Ah)
- 最大走行可能距離:約85km(LOW:85km / NORMAL:50km / HIGH:45km)
- 重さ:20.2kg(リアキャリア/スタンド/ペダル込)
- 価格:198,000円(税込) ※2025年7月時点
FUJI『 MX-E』のこだわりポイントをご紹介
BMXスタイルが恰好イイハンドル
BMX風のインパクトのあるデザインとアップハンドルの乗りやすい楽な姿勢で走行できます。
ゴツくて恰好イイタイヤ
20インチで小回りがきくのが特徴で、漕ぎ出しも楽に走りだせます。また、太目で安定感とクッション性を兼ね備えていますが、駐輪場に入る太さなので実用的なところもポイントが高く、路面でも滑りにくいブロックタイヤを採用しています。
しっかりと制動するブレーキ
高い制動力を持つVブレーキを採用。性能もさることながら、フロントフォークの裏側に位置したクラシックなスタイルがおしゃれです。
充電も簡単 取り外しも直接もできるバッテリー
バッテリーを取り外して充電する際は、サドル下部にあるレバーを使用し、サドルを跳ね上げることで取り外しが可能。
バッテリー右サイドにある給電口から直接充電も可能です。
実用的なチェーンカバーも標準装備
チェーンからの汚れも付きにくく、裾の巻き込み防止に対応しているのがうれしいポイント。
重い荷物も楽々なリアキャリアを標準装備
最大積載重量27kg(クラス27)のリアキャリアを標準装備。 普段使いからレジャーでも幅広い活躍間違いなし。加えて両立スタンドも取り付けると、チャイルドシートの取り付けも可能となります。
変速操作いらずの簡単シンングルギヤ採用
煩わしい変速切り替えの操作が一切不要な、シングルギヤチェーン採用。シンプル構造でトラブルにも強いタフな構造。
アシストの強さが三段階切り替え可能なメインスイッチ
アシストの強さは左レバー手元のスイッチで3段階に調節可能。路面の走行状況に合わせて直感的に操作が出来ます。
FUJIこだわりのロゴ・デザイン
ロゴやデザインなど細部にまでこだわったところが遊び心を持つFUJIならでは。
試乗レビュー
実際に試走してみたところ、発進時のアシストが非常にスムーズでとても快適な走りだしが好印象。
走行中のアシスト感もe-bikeとして満足のいく仕上がりです。e-bike性能の肝となる登坂力も高く好印象。急な勾配でも無理なく登り切ることができました。
モトベロ各店にて取り扱い
リリース前にもかかわらず、既にどんなカスタムをしようか妄想が膨らむ FUJI『MX-E』。
今回のブログ記事の画像撮影中も、お客様から声掛けが多くあり既に注目が高まっています。実用面とカスタムでは幅広い可能性を秘めており魅力的なe-bikeであることは間違いありません。
今回紹介しましたFUJI『MX-E』は7月以降、モトベロ各店にて展示予定です。リリース後は『MX-E』のカスタム車もご紹介していきますのでぜひご期待ください。