おすすめの盗難対策

通勤や通学で自転車を使用する人が多い中、残念ながら盗難されてしまったという方も少なくないようです。
大切な自転車が盗難されないよう、自分でできる対策にはどのようなものがあるのでしょうか。

ダブル施錠をする

盗難されやすい自転車にはいくつか特徴があり、鍵をかけていない（かけ忘れ）がその一つです。
そこで、防犯対策の基本として太いチェーンやU字ロックによるダブル施錠をしましょう。

「鍵をかけている」ということだけでもかなりの抑止力になりますが、太いワイヤーやチェーンを切るためには大きなカッターが必要になるため、泥棒にとっては都合が悪いのです。

防犯ブザー・ステッカーを活用する

盗難対策として大切なのは、泥棒に対して「この自転車は盗難対策をしている」と思わせることです。

防犯ブザーを設置したり、防犯ステッカーを目立つ位置に貼り付けておくことで、相手にプレッシャーを与えることができ、勝手に触られたり移動させられたりするのを防げます。

停める場所を選ぶ

街中で自転車を停める時は、防犯カメラに写る範囲を選んだり、なるべく有料の駐輪場を使用したり、人の目につく見通しの良い場所に停めるなどの工夫をしましょう。

ただ、俗に「地球ロック」と呼ばれている、公共のガードレールや標識のポールなどにチェーンを巻きつけてロックする方法は、違法行為にあたる場合もあるため注意が必要です。

自転車カバーを利用する

外部で保管しなくてはならない時には、自転車カバーで覆っておくのも有効です。
雨による水漏れも防げますし、泥棒はわざわざカバーを外して自転車をチェックするという手間を嫌がります。

自転車カバーの表面に防犯ステッカーを貼っておくのもおすすめです。
また、電動自転車はバッテリーを外しておくと泥棒にとって商品価値が低く見えるため、抑止効果が期待できます。