世界最大級のフォールディングバイクブランド『DAHON』。
その『DAHON』から発売されたばかりの、折り畳みe-bike『Fu-Com』をモトベロ横浜港北スタッフが早速カスタムいたしました。今回のテーマは野山が似合うワイルドなスタイルとなっておりますので詳細をご紹介しましょう。
Contents
DAHON Fu-Comとは
「DAHON(ダホン)」は1982年創業のアメリカ・カリフォルニアで生まれた小径・折り畳み自転車ブランドです。
たった3ステップで折り畳めるDFS(Dahon Folding System)を開発し、このシステムは数多くのブランドで採用されています。
新発売のFu-Com(フューコム)は、同社で人気の折り畳み自転車「Horize Disc」をベースに、Barang製モーターで電動化した、最新の折り畳みe-bikeです。フレームをケーブルで繋ぐ「Deltec(Delta Technology)」を取り入れ、折り畳み自転車の弱点のヒンジの劣化を克服し、高い剛性と耐久性を実現しています。
また、荒れた路面でも安定した走行ができる太めのタイヤを標準装備。ブレーキは雨天でも高い制動力をもつSHIMANO製ディスクブレーキを採用し、様々なシーンで活躍できる一台です。
乗り心地は?
肝心な乗り心地につきましては、先日、公開しましたレビューに詳しく掲載しておりますので是非ご覧ください。
カスタムポイント
ライザーハンドルバー
モトクロスバイクのようなワイドで補強が入ったハンドルバーは、見た目のアクセントだけでなく、荒れた路面で車体が跳ねてしまうのを抑え込みながら走る事が出来る、機能的なカスタムポイント。
畳みやすさは、オリジナルに劣る為、折り畳みを重視される場合は取り入れるのが難しいこともありますが、姿勢の変更や用途に合わせたハンドルカスタマイズはおすすめです。
エルゴノミックグリップ
ERGON社製のグリップはコルクの自然な触感が優しいバイオコルクモデルをセレクト。長距離走行時の疲労や痺れの軽減に加え、サドルとの色合わせにも一役かっています。
ブロックタイヤ
オンロードでの走行感や漕ぎ出しが重くなる為、一般の小径ホイール車にブロックタイヤのカスタムはデメリットが多いものです。
しかしe-bikeであれば、モーターパワーが多少のデメリットを打ち消してくれる為、砂利や泥道でも何のその。タイヤの変更でe-bikeならではのアクティブでワイルドな使い方が可能になります。
防水ハンドルバーバッグ
ドイツのバッグブランド「ORTLIEB(オルトリーブ)」社製の防水ハンドルバーバッグは、両側にロールクロージャーで、内部へ素早くアクセスでき荷物の量に応じて容量の変更が容易です。
こういった収納があれば、アクティビティ用の着替えやタオルなどを気軽に詰め込み出かけることが出来ます。
サドルシート
デザインアクセントにもなっているブラウンのサドルは、後部がケブラー繊維で補強されている為、万が一の転倒や、立て掛けて擦れても破れにくいモデルを選んでいます。耐久性に加えクッション性もありオフロードでの使用にぴったりです。
折り畳みワイドペダル
折り畳みモデルらしくペダルも折り畳み式のモデルにカスタマイズ。日本が誇るペダルメーカー「MKS(三ヶ島ペダル)」の新作は、踏み面が広くフィールドブーツのようなソールが広い靴との相性も◎
ペダルまで折りたたむことで、車載時などに張り出す箇所が無くなり、一緒に積み込む他のギヤに干渉し傷つけてしまうリスクを軽減できます。
SPEC
- 重量:18.5kg
- タイヤサイズ:20×2.00(仏式バルブ)
- 変速:外装7段変速(SHIMANO製)
- ドライブユニット:BAFANG,RM G310
- バッテリー:36V/10Ah
- ブレーキ:機械式ディスクブレーキ(SHIMANO製)
- カスタム参考価格:¥268,000-(税込)(2024年6月現在)
今回、ご紹介させて頂きましたカスタムは、ベーシックな折り畳み自転車を、使用されるシーンに合わせて、使いやすいようにカスタマイズいたしました。
モトベロでは、こちらようにオーナーのご用途に合わせてのカスタム提案も得意としておりますので、特別なご用途目的のe-bikeをお探しの際は、是非お近くのモトベロへご相談くださいませ。
オンライン注文も可能
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