What’s Hill Cheater?
「自転車の本来的な魅力は何か？」をテーマに、電動アシスト自転車の専門店であるモトベロおよび荻山商会が開発した、電動アシスト車における最新のテクノロジーと、自転車業界が長年に渡り蓄積してきたノウハウをふんだんに取り入れた最先端のモデルです。
ほとんどのパーツを技術と品質に優れた国内製を採用し、電動アシスト自転車とは思えないほど軽量化され、スタイリッシュなデザインも実現した「自転車の走りを楽しむ」ための至高の1台です。
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Key Feature
14.8KG – 剛性バランスに優れ、耐久性と軽量化を両立したクロモリ・フィレット・フレーム
KAISEI（カイセイ）製4130Cr-MOフレームと東洋フレームによる特殊パテット加工技術
各構成部品の綿密な選択と主要部品のオリジナル製造により実現したウェイトとバランス。
さらにフレーム自体も、クロモリ鋼を採用しながらも、高度な特殊加工技術により大幅な軽量化を実現。
電動アシストユニットの搭載を含んでのこの重量は、スピードのみならずバッテリー効率の向上にも大きく貢献します。
7m+α – スタートから一漕ぎで伸びていく圧倒的な加速性能
漕ぎ出しから7メートル以上という伸びのある圧倒的な加速性能は、軽量で安定感のある車体バランス、新開発の軽量コンパクトなアシストユニット、独自の計算により採用したギア比率など、トータル設計だからこそ実現したクラス最高レベルの性能です。
※通常的なアスファルト舗装道路上において、仮にアシストユニットが存在しない場合、ペダル１回転で7m進行できる設計。
そこにアシストユニットの効果が加わるので理論値として７m以上の進行が実現。
24inch – 自転車本来の魅力と電動アシスト車の特性を両立させるレアサイジング設計
大口径と小口径の中間にあたるレアなサイジングが、自転車本来の性能と電動アシスト車の特性を最大限に引き出します。
それにともない、ホイールベース長も、通常の24inchサイズと比べ大きい値で設定したフレームを導入。
様々な路面状況下で安定した走りを可能にします。
62YEARS – プライベートファクトリー＆プロショップとして培った62年の経験とノウハウ
ヒルチーターを開発した荻山商会は1950年、「荻山自転車店」として東京で創業。
以来62年、常に地域に密接したプライベートファクトリーとして事業を展開してきました。
ヒルチーターは、そうした街のエンジニアたちが、お客様との交流から紡ぎ出したアイディアや技術を結集して開発した製品です。
TECHNOLOGY
軽量かつ剛性バランスに優れたクロモリ・フィレット・フレーム
衝撃吸収性と耐久性に優れ、軽量化も実現した、オリジナルのクロモリ・フィレット・フレームを開発。自転車本来のポテンシャルを再現するこのコアマテリアルの開発と製造は、世界の自転車シーンで名だたる「東洋フレーム」が担当、フレーム素材にはKAISEI製4130Cr-Moを採用しています。このフレームの加工や溶接は、熟練のビルダーによる一体一体の丁寧な手作業でのみ実現します。
[世界の自転車シーンをリードする「東洋フレーム」との共同開発]
大阪を拠点に、世界の自転車競技シーンにおいて、数多くの有名レーサーをサポートするフレームメーカー「東洋フレーム」。同社が持つクロモリ鋼特殊バテット加工技術は、デザイン性を損なうことなく、強度、細さ、軽さを実現します。また、「東洋フレーム」にとって、電動アシスト車向けフレームの供給は、このヒルチーターが初となります。
高出力・高効率・軽量小型を実現した新開発の一体型アシストユニット
国内メーカー「サンスター技研」独自の技術により新たに開発された高出力・高効率アキシャルギャップ形ブラシレスモーターを採用。さらに、制御回路・減速機・モーターを小型軽量化しセンサーと駆動部を一体化、新型のアシストユニットとして製品化に成功しました。また、モード切替機能を搭載し、路面状況にあわせて、乗り手の意思で、よりパワフルなアシスト力を引き出すこともできます。
様々な路面＆走行状況に対応する24inchレアサイズ・リム
電動アシスト車としては大径と小径の中間サイズを採用。ヒルチーター専用完組リムとして荻山商会が独自に設計・製造を行いました。様々な路面状況においても、ストレスのないナチュラルな走行を実現するとともに、ヒルチーターならではの、電動アシストによる高加速にもスムーズに対応するパワー伝達性と耐久性を持ち合わせています。
理想的な車体バランスを追求したホイールベース設計
細身で軽量のクロモリ・フィレット・フレーム、バッテリー積載時の重量バランス、24inchリム、電動アシストならではの高加速性などを考慮し、通常の24inch車よりホイールベースを長くした設計を採用。ハンドルが過度にクイックに反応することを抑止するなど、加速時や高速走行時における車体の安定性を重視し、電動アシスト＆高速スポーツ車として、理想的なボディバランスを実現しています。
サドル
ヒルチーター全体のビジュアルに調和したデザイン。表面素材には、天候あるいは乗り手の服装に左右されることのない合皮サドルを利用。耐久性、耐摩耗性、さらに耐水性に優れた仕様です。
ギア
コンパクトで軽量なマイクロシフト社製8段ギアを採用。一般的な電動アシスト車にはないギア比率とし、さらに電動アシストユニット部のコンピューターと連動。特に漕ぎ出し時には、アシスト力を体感しやすい、伸びのあるスタートアップを実現しています。
リム＜オリジナル製造＞
専用設計による製造。テストモデルにて数次に渡る改良を加えハブとの相性を徹底的に追及。高速スポーツ車として、あるいは電動アシスト車として空気抵抗の程よい軽減と理想的なジャイロ慣性を導き出すことに成功しました。
タイヤ
パナソニックポリテクノロジー社製「パナレーサー」を採用。日本メーカーならではの成型精度の高さと優れた耐摩耗性が特徴。程よいグリップ力と弾性から生まれるスムーズな回転運動により操作性、加速力、高速安定性をトータルにサポートします。
ハブ＜オリジナル製造＞
専用設計にて東洋フレームと共同開発。競技モデル譲りのロスのない効率的な回転性能とともに、耐久性に優れた仕様。
フロントスプロケット＜オリジナル製造＞
専用設計にて鍛造アルミを素材に軽量化も実現。正確なチェーンラインと駆動トルクを生みだします。また、高級感のある特徴的なビジュアルは、ヒルチーター全体のスタイルと調和します。
ペダル
「NEO CLASSIC ASSIST」を象徴し主張するビジュアルが特徴。乗り手の「漕ぐ力」を的確に、かつ効率的にチェーンへ伝達していくと同時に、様々な状況下でも負荷を感じることなくスムーズに踏み込むことができる適正サイズ。
ハンドル
ロードやトラックで活躍するブルホーンバーをヒルチーター専用設計で導入。空気抵抗を減らすだけでなく、走行時の前傾姿勢が、最も効率的で美しいフォームになる様に設計されています。また、乗り手のポジションを自由に変えやすい構造は、ヒルクライム、平地、ダウンヒルなどあらゆる状況下でも、身体に余分な負荷をかけることなく、コンフォートなクルージングを可能にします。