昨今、様々なe-bikeが発売されており、どの商品がオススメなのか分かりにくいと感じている方も多いのではないでしょうか？
そこで、電動アシスト自転車専門店であるモトベロが、『通勤使用』にフォーカスしてオススメのe-bike 5選をご紹介いたします。
一言で通勤と言いましても距離は様々ですので、『長距離向け(片道が7㎞以上)』『短・中近距離向け(片道が7㎞未満)』に分けてご紹介します。今回のおすすめは、自身も様々な距離の自転車通勤を体験してきたモトベロ大阪枚方の店長がお届けします。
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e-bike通勤はタイパ向上に!?
都市部で電車通勤をする場合、『自宅から駅までの移動』、『乗換えの待ち時間』は付き物です。そこをe-bike通勤に変えることで、実は電車よりも早く職場へ到着出来る！なんてこともあるかもしれません。
また、日々の職場への往復時間を、気持ちの良いサイクリングに変えることで、心身ともにリフレッシュとなり、タイムパフォーマンスが良いと言えます。そんな毎日の通勤で使う自転車選びには、こちらのポイントを押さえて頂くことをおすすめします。
e-bike選びの5つのポイント
ポイント①お気に入りのデザイン
毎日使う相棒となりますので、どんな気分でも乗りたくなる、気に入ったデザインはとても重要です。
どんなに疲れていてもお気に入りのe-bikeに跨れば、帰路のつらい上り坂も、上り切るのが楽しみになるサイクリングコースへと変わります。
また、年数が経過して、最新モデルに比べて機能が劣ることになっても、自分の好みにあう気に入ったデザインは普遍的な価値となり、モトベロのお客様でもその1台を大切に乗り続けられている方も多くいらっしゃいます。
ポイント②バッテリーサイズ
バッテリーサイズも気になるところで、通勤の度に充電していては面倒ですし、万が一充電し忘れたことで、通勤前の予定が狂ってしまっては大変です。
1回の充電で走れる航続距離の目安としては、片道5㎞前後の通勤で50㎞程度航続のバッテリー、片道10㎞以上で100㎞程度航続のバッテリーを選ぶと、充電の手間が抑えられ快適に使えるものと思います。
ポイント③メインバッテリー給電ライト
帰宅時の暗い中でもしっかり照らす、充電いらずのメインバッテリー給電ライトも、毎日のe-bike通勤には無くてはならない装備品です。
ライト単体の充電状況を気にせず、メインバッテリーからの給電で使えるライトはe-bikeならではのアクセサリーです。
標準装備には無くても、ほとんどのe-bikeには後付けが可能ですので、おすすめいたします。
※メインバッテリー給電ライトは純正アクセサリー設定が無い場合もありますが、カスタマイズで設置が可能です。
ポイント④便利アクセサリーの活用
●スタンド
当たり前ではありますが、あって欲しいアクセサリーとして『スタンド』は必須です。
どこでも止められる気軽さが無ければ、急ぐ通勤に使えません。
また、出先の駐輪環境をいちいち気にしていては、体力を気にせずどこへでも出かけられるe-bikeの魅力が半減してしまうと言っても過言ではありません。
●フェンダー(泥除け)
フェンダーがあれば雨上がりでもすぐ乗り出せますし、急な雨でもタイヤが巻き上げる水による洋服などへの汚れを最小に食い止めることができます。
スポーティーなデザインを最優先にさせたい場合は、フェンダーを付けない選択もありですが、『通勤』に限って言えば是非とも取り付けることをおすすめします。
●リヤキャリア＆パニアバッグ
荷物が多い方にはリヤキャリアの取り付けと、画像のようなパニアバッグの組み合わせがおすすめ。
どんな季節でも、荷物の重さを自転車に任せてしまえるのがe-bikeの強みです。
リュックでの通勤は、暑い季節に背中がびっしょり濡れて、着替えの用意が必須となり荷物と手間が増えることとなりますが、そのストレスからも解放されます。
ここから先は、具体的におすすめ車種を見ていきましょう！
長距離通勤向け(片道が7㎞以上)
片道で７㎞を越えるような長距離を走るには、高性能でスポーティーな走りが出来る、大径ホイールのe-bikeがおすすめです。
『26インチ以上の車輪径（ホイール）』×『9段以上の変速ギア』があると、時速24㎞を超えてアシスト領域を超えた場合でも速度維持ができ、高速巡航しやすくなります。
今回は数多くあるe-bikeの中から、特におススメの3車種をご紹介します。
【BESV JF1】
●おすすめポイント
e-bike専門ブランドBESV(ベスビー)のJF1は、フレーム内蔵型バッテリーによるスマートなデザインがBESVの特徴で、お洒落な軽量eクロスバイクとなっています。スタイリッシュなデザインのみならず、軽量バッテリーとアルミフレームを使った16.1kgの車体重量は数あるe-bikeの中でも目を引く軽さです。最長100kmを誇る航続可能距離があり、モーターパワーも相まって、こちらで紹介の3車種の中で最もスピードが出しやすいのも特徴です。通勤・通学にはもちろん、趣味のサイクリングから日常の移動手段まで、オールマイティに使える為、初めてのe-bikeにもオススメの1台です。フレームサイズもS/M/Lと3サイズ用意されており、自身にあったサイズを選びやすいのも嬉しいポイントです。
オプションパーツとして、通勤必需品のフェンダー(前後泥除け)、リアキャリア、バッテリーから電源を取ることができる、専用ライト、専用スタンドが純正アクセサリーとして用意されています。ベースの車体がシンプルな分、用途に合わせてアクセサリーを組みあわせられるのは、自分用の一台を組み上げた満足感があります。
【Panasonic XEALT S5】
●おすすめポイント
XEALT(ゼオルト)シリーズは、日常の街乗りから週末のサイクリング、山を駆けマウンテンバイクまで、様々な車種が展開されているPanasonicの高性能e-bikeブランドです。
今回ご紹介する『XEALT S5』は、XEALTシリーズの中で上級クロスバイクの位置づけで、業界でも最大クラスの90Nmのモーターパワーを発揮するGXドライブユニットを搭載しています。
山を駆け登るe-MTB顔負けのモーター出力を持ちながら、日常使いに最適なアルミフェンダーとリアキャリア、サイドスタンド、フロントライトを標準装備しています。
ブレーキやギヤパーツには信頼のSHIMANO製品を採用した、流石、Panasonicと言える隙の無い仕上がりのe-bikeです。
また、安定感のあるワイドタイヤと、500Whクラスの大型バッテリーで、最長約140㎞を走る事が出来る為、リヤキャリアに荷物を満載してのロングライドなど、様々な用途に対応する懐の深さも魅力的です。
【YAMAHA CROSSCORE RC】
●おすすめポイント
街に溶け込むシンプルなフォルムとデザインに、上り坂を俊敏に走り抜けるアシスト力が特徴。
通勤、街乗り、フィットネス、サイクリングと多彩に使え、S/M/Lの3サイズ展開で、多くの方にベストマッチする万能eクロスバイク。フロントサスペンションと、27.5×2.0という太めのタイヤで、どのレベルのライダーでも、快適な乗り心地が魅力です。
また、見た目以上にコンパクトな取り回しが可能で、キビキビとした走り心地は、モーターバイクを製造するYAMAHAらしい、乗る楽しさを演出してくれます。
日々の通勤を気持ちの良いサイクリング時間に変えてくれることは勿論、前輪を支えるサスペンションフォークは林道などの荒れ地を含むルートサイクリングも難なくこなしてくれます。
メインバッテリーからの給電ライト、サイドスタンドを標準装備。通勤時に必要なフェンダー(泥除け)、リアキャリアなどはオプションパーツとして用意されています。
短・中近距離通勤向け(片道が7㎞未満)
車輪径が小さく重量が軽い為、コンパクトで取り回しが良く、どなたにも扱いやすいのが特徴です。
長距離を高速で移動する必要が無ければ、使い勝手とe-bikeらしいモーターの加速感を楽しめるミニベロe-bikeがおススメです。
全長が短くなり、発進の加速に優れている為、信号で止まってしまうことも苦にならず、爽快に街中を走り抜けることができます。こちらは2つのモデルをご紹介します。
【BESV PS1】
●おすすめポイント
BESV PS1は、流線形でしなやかなフォルムの軽量カーボンモノコックボディーに、大容量バッテリーを搭載し、約100kmの航続が可能な高性能e-bikeです。
高いデザイン性に、走行性と軽量化という高機能を組み合わせたモデルで、過去にグッドデザイン賞BEST100にも選ばれた、PSシリーズ最上位モデルです。
都市部を中心としたシティーライドに加え、スポーツライドやロングライドまで、マルチに対応することができ、20×2.0の太めのバルーンタイヤと、前後のサスペンションにより、乗り心地にも優れています。
日常使いに必要なフェンダー(泥除け)、リアキャリア、ライト、バスケットなどのアクセサリーは、お洒落なBESV純正オプションパーツとして用意され、デザインを損なわず、便利にお使い頂けます。
【tern Vektron N8】
●おすすめポイント
Vektronは電動ならではの実用性に、tern独自の走行性能が合わさった、高機能折り畳みe-bikeシリーズです。
特に、ドイツのBOSCH製ドライブユニットを搭載しており、パワフルさと漕ぎ心地の自然さに加え、静音性の高さが魅力です。
ペダリングやブレーキングに対する自転車の反応や、アシストフィーリングは自然なのにしっかりとパワフルという、矛盾しそうな難しい制御をハイクオリティに備えたモーターを搭載しています。
走り心地も抜群で、折り畳み自転車特有の不安定さは微塵もない、ガッチリとした安定感のあるスポーティーな走行が楽むことができ、正に折り畳み自転車の傑作と呼ぶに相応しいのがこちらの「Vektron」です。
Vektronは上位モデルのS10とエントリーモデルのN8の２つがありますが、今回おススメのN8は、通勤に必需品の泥除けを標準装備しています。オプションパーツとしてリアキャリアを取付ることにより、パニアバックを取り付けることが可能となります。
モトベロ各店で試乗が可能
今回ご紹介いたしました、通勤にオススメのe-bike5モデルはモトベロ各店にて実際にご試乗頂く事が可能です。
各社アシストの違い、自転車自体の大きさ、走行感や取り回しの感覚など、実際に体験していただくことが何よりも重要です。
アフターサポート・無料点検サービス
昨今の物価上昇に伴い、電動アシスト自転車も同様に値段が上がっており、特にe-bikeはより高価なものとなっております。
『高い電動アシスト自転車』だから、『高級なe-bike』だから故障しないということはありません。
高級・高性能なものは、より繊細に丁寧に扱う必要があり、通常の自転車以上に定期的メンテナンスが特に重要になって参ります。
モトベロでは、当社にてご購入車両のメンテナンス（交換作業が伴わないもの）は、永年無料にて承っております。
他にも購入者特典としてこちらを自動付帯しておりますので、アフターサポートもお任せください。
これから始まる新生活をe-bikeで充実させてみませんか。
モトベロ各店ではお客様のご来店を心よりお待ちしております。
