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先日「【BESV】JF1に待望の「Lサイズ」が新たにラインナップ!」にてご紹介しました、

BESV JF1のLサイズが、早速モトベロ各店に入荷して参りましたので、

高身長スタッフによる、乗車姿勢・フィット感のレビューをご紹介いたします。

(※モデルスタッフ身長:約185cm、股下:約87㎝)

各サイズデータ比較

既存サイズとの違いを表にまとめると下記のようになります。

尚、車体を選ぶ際の判断材料として、自転車本体フレームの各長さを判断材料することができます。

・トップチューブ長:フレームとハンドルの付け根から、フレームとサドルシートの付け根までの距離。

乗車姿勢で、ハンドルまで腕を伸ばした際の、おおよそのポジションが判断出来ます。

・シートチューブ長:フレームとサドルシートの付け根から、ペダルクランク軸の中心までの距離。

サドルシートからペダル踏み面(または地面)までのおおよその距離が判断出来ます。

サイズ 適正身長 トップチューブ シートチューブ
L 約178cm~ 595mm 585mm
M 約164cm~ 560mm 566mm
XS 約156cm~ 530mm 540mm

 

■他社クロスバイクLサイズ寸法(適正伸長/トップチューブ/シートチューブ)

・YAMAHA YPJ CROSS CORE RC:177cm~/595mm/551mm

・MIYATA CRUISE i 6180:170cm~/600mm/530mm

・CANNONDALE Quick Neo:170cm~/576mm/535mm

 

JF1 Lサイズと並んで

身長185cmのモデルが並ぶと、車体が小さく見えますが、既存のフレームサイズと比べると、

体形にあったサイズと言えます。

サドルシートを下限まで下げた状態

サドルシートを上限まで上げた状態

【乗車姿勢】走行状態

モデルスタッフの場合、ペダルの漕ぎやすさを考えると更に、シートを上げる必要がありますが、

座った状態で停車をされる場合は、ちょうど良い高さと言え、

既存サイズでは、中々この高さを出すことが出来ませんでした。

【乗車姿勢】サドルシートに座った停車状態

既存サイズではサドルシートを上げ切っても、座った停車状態で、

足が地面にべったりと着く姿勢しかとることが出来ませんでしたが、

Lサイズでは踵が浮く姿勢を取ることが出来ました。

 

実際に、ペダルを漕いで最も低い位置にすると、膝がそれほど曲がらず、

十分な高さがあると感じました。

フレームサイズが小さいと、ペダルを漕いで最も高い位置にすると、

膝が上がり過ぎ、曲げた膝がハンドルや腕に近づきすぎる事で、

バランスが取りづらく、ふらついたり、窮屈な姿勢に感じます。

Lサイズでは画像のように、ある程度適正な漕ぎ心地で、ペダリングが行えます。

【乗車姿勢】ハンドルに手を伸ばした状態

先述の横からの画像でもご確認頂けますが、肘が程良く伸びた状態になり、

さほど窮屈な感じはありません。

モデルスタッフの場合は、更にハンドル付け根の部品ステムを初期長「100mm」から、

「120mm」程度の長さにに交換するカスタムを加えると、より丁度良く感じ、

適切な姿勢を取ることが出来ました。

 

このように、Lサイズの登場で、より多くのユーザーが乗りやすく、

おすすめしやすくなった、人気クロスバイクのBESV「JF1」。

ご興味ございます方は、ぜひお近くのモトベロ各店にご相談ください。

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