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今回は、未舗装路(グラベル)でe-bikeの魅力を再確認すべく、BESVの人気グラベルeバイク『JG1』で丹沢大山国定公園内にある秦野戸川林道をサイクリング致しました。

モトベロ湘南スタッフによる、ファーストインプレッションレビューをお届けします。

BESV JG1(ベスビー ジェイジーワン)

長距離を走りやすいロードバイク型でありながら、太いタイヤを装備して安定感と乗り心地の良さをプラス。

荷台やフェンダーなどのオプションアクセサリーも取り付けやすく、多用途に使用出来ることが人気のモデルです。

基本スペック

車体重量:15.8kg(Sサイズ)

ギア:GRX11段変速

タイヤサイズ:700×38c

走行距離:最大105km

ブレーキ:油圧ディスクブレーキ

オンラインショップでのご購入はこちら

ライドインプレッション

秦野戸川林道

秦野戸川林道は、神奈川県秦野市の秦野戸川公園を少し外れたところにある林道です。

今回は、秦野戸川林道まで片道36kmの道程の為、道中のアシストはECOモードを主に使用し上り坂はオートモードを使用したりと使い分け、電池残量の消耗を抑え目的地まで向かいました。

BESV JG1は舗装路でも車体重量が軽いことで、速度が乗ってアシストが切れた状態でも普通に走れてしまいます。

変速と、アシストのECOモードやアシストOFFを切り替えて使って頂けると、長距離のサイクリングも可能になります。

※「より楽に」をテーマにされる場合はエクストラバッテリーを携行するのがおすすめです。

秦野戸川林道に入ると舗装路はほぼなく、写真のような道がずっと続きます。

ここから平均勾配は3~4度になってきますのでアシストモードをスマートモードにし登坂していきました。

最大斜度10%のところもあり、JG1のパワフルなアシストではやや暴れ気味になることを予想していましたが、700×38cと太めのタイヤのおかげで、未舗装路でもしっかりとグリップし進んでくれます。

スリップしそうな登り坂での漕ぎだしも、難なく可能でした。

未舗装路や足場の悪いところでは、車体重量が軽く、取り回しがいい『JG1』の魅力を最大限に発揮できます。

竜神の泉

道中、竜神の泉という湧水があります。

ここで一息ついてから、さらに上っていきました。

※注意!こちらの水は殺菌されておりません!

作治小屋折り返し

さらに登っていくと、作治小屋というBBQやテント場の貸し出しを行っている山小屋が見えてきますので、今回はここで休憩し折り返していきます。

テントなどバイクパッキングし泊りで行くのも楽しいと思います。

復路は打って変わり下りが続く為ブレーキが重要になってきます。

JG1には標準装備でGRX(Rx400)の油圧ディスクブレーキが付いており、少ない力でブレーキが効く為、疲れることなく安心して下れました。

またカーボンフォークと太めのタイヤが相まって、衝撃を和らげ、手や腕への負担を抑えられているのもポイントです。

下り終えると、バッテリー残量は2メモリー(40%程)残っていた為、帰り路は足を労り、ふんだんにアシストを使い帰宅することが出来ました。

まとめ

今回使用したJG1は、太いタイヤとパワフルなアシストのおかげで道中のオンロード走行はもちろん、オフロードで、その性能をフルで発揮します。

何より重量が軽いことによる取り回しの良さが、JG1ならではの魅力だと感じました。

帰宅後、オフロード走行で汚れた自転車の清掃も、バッテリーがインフレームになっていることで苦ではありません。

初めてのルート、未舗装路という慣れない道中で体力に不安があっても、アシストに頼れるため気軽にグラベルライドを体験する事ができました。

モトベロにはe-bikeを実際に使用しての通勤や、遊びを経験しているスタッフが多く在籍しているため、お客様のそれぞれのご利用方法に合わせたご提案を得意としております。

e-bike購入ご検討の際はぜひ、お近くのモトベロへお越しくださいませ。

番外JG1ロングライドレビュー

【e-bike徹底検証シリーズ第二弾】BESV JG1で行く130kmロングライドレポート

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