前回ご好評いただいた『【YAMAHA YPJ Wabash RT】新型YPJシリーズの性能を徹底検証!〜120kmロングライドチャレンジ〜』の続編として、今回はBESV JG1の性能を徹底検証致致しました。
前回同様、地形に富んだ相模湖を目指すのに加え、相模湖西側を1周する全行程128.6km、獲得標高1151mのハードなルートを走ってのレポートを、是非ご一読ください。
※前回記事はコチラ
【Wabash RT】新型YPJシリーズの性能を徹底検証!
BESV JG1
今回の使用したe-bike『BESV JG1』は、現在スポーツバイク業界を席巻している、トレンドの全地形型グラベルバイクタイプのe-bikeです。
長距離を走りやすいロードバイク型でありながら、太いタイヤを装備して安定感と乗り心地の良さをプラス。荷台やフェンダーなどのオプションアクセサリーも取り付けやすく、多くのサイクリストの乗り方に対応が出来ることが人気の理由です。
中でもBESV JG1は、バッテリー内蔵の美しいフォルムに、振動吸収性の高い軽量カーボン素材をフロントフォークとシートポストに採用しており、デザインと走行性能のバランスの良さが特徴です。
湘南T-SITE~茅ヶ崎海岸
午前10時、湘南T-SITEを出発。そのまま県道30号線を南下。20分程で海岸通りに合流。相模川まで海沿いを走っていきます。
太めのタイヤでダートも安定して走行できるのに加え、舗装路では軽いフレームによる加速力も併せ持つ、まさにオールラウンダーe-bikeと言えます。
相模川河口~相模湖公園
約30km走行時点のバッテリー状況。ここから山岳区間に入るので消費を抑えたいところでしたが、平坦路での速度維持が楽だったのが幸いして十二分に抑えられました。
スタートから約60km地点の相模湖公園に到着。約30kmをパワーモードで走り切り、残量は残り僅かとなりましたが、予備バッテリーを積んでいるのでこのまま相模湖西部の峠ルートに挑戦します。
相模湖公園~相模湖西部経由~津久井湖
相模湖公園を出発して10km地点。ついにバッテリー残量が底をつきました。特に出力をセーブせずに70kmを走破できたため、バッテリー持ちは十分と言えるのではないでしょうか。
バッテリー交換作業も他社フレーム内蔵型と比べて容易なところも高評価ポイント。
相模湖公園を出発して約2時間、相模湖西部を走破し津久井湖へ到着。バッテリーを交換してから約13km登り、残量は残り約60%に留まりました。
ここからゴールまでの約46kmは下りと平坦路メインのため安心して走れます。
津久井湖~湘南T-SITE
スタートから約6時間、ゴール地点の湘南T-SITEに無事到着。バッテリー残量は約40%、計測データ上での平均速度は22.0km/h。
平坦路では効率よく楽に走行できる為、バッテリー消費はかなり少ないと言えそうです。
このようにモトベロには、e-bikeを実際に使用しての通勤や、遊びを経験しているスタッフが多く在籍しているため、お客様のそれぞれのご利用方法に合わせたご提案を得意としております。
e-bike購入ご検討の際はぜひ、お近くのモトベロへお越しくださいませ。
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